エシカルな服づくりに大切なこと

こんにちは。

 

最近、エシカルやサスティナブルという言葉をよく耳にしますが、Bも『どんな取り組みをしていますか』というご質問をいただくことが多いので、今日はエシカルな服づくりをするうえで心がけていることを書きます。 

 

まずひとつめに、『適正価格』を常に考えるようにしています。

縫製工場さんやその先の生地屋さん・染屋さん・副資材屋さんにしっかり利益が出て、そこで働く従業員さんが良い環境で働けることが、本当に良いものをつくるうえで一番大事なので、Bはそれらを考慮した適正価格で仕入れることを心がけています。

例えば、、、日本の工場で小ロット(~300枚くらい)でTシャツを生産する場合、縫製工賃が1枚あたり1,000円、そこに生地や副資材代・管理費などを含めると、定番生地を使ったシンプルな仕様の無地Tシャツで2,000円くらいが適正な単価という試算をしているので、取引価格を決定する際の基準にしています。

 

また、アパレルブランドが『日本製』や『日本のものづくり』を謳うのであれば、工場さんが設備投資や研究開発にお金を費やせるようにしていかなければ、将来的に日本で本当に良い服をつくることができなくなってしまうので、産業や雇用を維持するという観点からも行き過ぎた低価格を是正していくべきだと思います。

 

逆に、つくる側も薄利多売から脱却して、付加価値の高い製品をつくる努力をしていく必要があると思います。

双方が適正価格を考えることが、エシカルで持続可能な産業の実現、そして成長に繋がると考えています。

 

次に、『こだわりすぎない』ようにしています。

特に私たちのような小さいカットソーブランドが、生地や副資材・縫製仕様・色などにとことんこだわって特別なものをつくっても無駄が出てしまうので、工場さんがその時に調達しやすい素材や残っている副資材をできる限り使って商品を開発~生産するようにしています。

妥協するのではなく、ブランドがやりたいことを明確にして、それをしっかりと伝えたうえで、あとはその道のプロフェッショナルである工場さんにお任せすることが、エシカルで本当に良いものづくりに繋がると考えています。

 

最後に、、

服づくりに限らず、社会をよくするための活動に大切なのは『思いやり』だと思うので、これからもお客様やお取引先様への感謝の気持ちを忘れずに、社会に恩返しができるブランドを目指していきます。