ラフィー(むら糸)を使う理由

こんにちは。

 

今日はBのTシャツでも使われているラフィー(むら糸)について書きます。

 

※ラフィーとは:

通常の糸を製造する工程で削り落とされた『落綿』を再利用してつくられる90年代に生まれた糸です。

短い繊維がたくさん含まれているので、糸にするためには高い紡績技術が必要で単価も高いですが、ラフィーを編み立ててつくられた生地は、自然なムラ感が出てヴィンテージな風合いを演出してくれます。

 

ラフィーの良さは、なんといっても着用を繰り返すほどに風合いが増して、経年変化を楽しめることです。

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また、ラフィー(むら糸)は、生地に負担がかからない吊り編み機との相性が抜群なので、Bでラフィーをつかうときは生地を引っ張りながら編み立てていくシンカー(現代の高速編み機)ではなく、吊り編み機をつかって編み立てています。

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また、縫い糸も、綿100の生地と一緒に伸び縮みしてくれる綿糸を使用して風合いを損ねないようにしています。

B Classic Teeには、ラフィーの吊り天竺の良さを引き立ててくれるフラットシーマ縫製や天地縫いなど、、ヴィンテージ感を演出するための工夫を詰め込んでいます。

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ラフィーを使っているB Teeはこちらです。

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それではまた。