B Classic Tee 経年変化【半年】

こんにちは。

 

B Classic Teeを発売して半年が経ったので、私物のクラシックTeeの育ち具合をレポートします。

 

まだ半年ですが、かなりの頻度で着ているので、いい感じで育っています。

素材(国内で紡績したラフィーをつかった吊り天竺)の良さを味わっていただくために、無垢に一番近い殻残しの生成りを使用しているので、洗濯を重ねるごとに殻(黒い点々)は減っていき、色も少しずつ明るくなっていきます。

Tシャツは肌に直接触れるので、やはり素材を楽しむには、漂白や染色をしていない生成りが1番ですね。

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そして、、、フラットシーマ縫製との相性も抜群です。

着込むほどに味が出てきます。この風合いと自然なヨレ感がたまらないですね。

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縫い糸はもちろん綿糸ですが、使用する糸の番手や糸調子などの調整もとても大事で、熟練の技とセンスがないとこのような丈夫でかっこいいTシャツは縫えないので、工場さんに感謝です!

(『吊り編み生地』に『フラットシーマ』や『天地縫い』を施した仕様は、一歩間違えると着心地が悪くなってしまったり、下着のような見た目になってしまうので難しいです。)

 

個人的には、この袖まわりのフラットシーマ(4本針縫製)と天地引きの組み合わせが大好きです。ちなみに、綿糸のフラットシーマ縫製は伸びにくいので、身幅もアームホールもあえて広めにしてあります。

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着れば着るほど自分に馴染んで愛着が湧いてくる一枚になっていますので、末長くBのクラシックTeeをお楽しみいただければ嬉しいです。

 

それではまた。

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